花を探していたら天使に出会った話

 

 

今日も彩り豊かに!

なぎです。

 

 

朗読劇

美術室に置き去りにされた天使

 

 

観劇させていただきました。

 

いや~あのね、本当に良かった…。

私自身朗読劇自体に参加することが初めてで、

本当に緊張してたんですけど

とても、とても良いものを見させて頂きました…。

 

初演から丁度1ヶ月経ちましたし

感想や発表当初等の気持ち、

自分が感じたこと、この作品と出会えたことで

新たに出会った世界観についても

つらつらと書いていければ。

作品の中身については(一応)控えめにしておきますが全然控えめになる気はしてないのでご愛嬌とさせてください。

 

 

朗読劇発表の日

 

忘れもしない2/21。

とあるヲタクからLINEが飛んできました。

 

これ頑張って…

 

との一言と共に朗読劇のサイトが。

 

なんだなんだと見に行ったら

なんか出演の1番左上というか、

真っ先に入ってる名前

 

 



坂倉花

 

大横転〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

え?は?朗読劇??え?!え?え?

この時の自分のポスト見返したんですけど

自分でもびっくりするくらい動揺してて

今だからこそヘラヘラ笑えるけど

この時は本当に驚いたなぁ…。

 

 

 

実際、個人としての活動が活発になると
まだデビューして間もないのに
無理することになって体調崩しちゃわないか
心配すぎて結構否定的だったんですよね。

や、手術したお話も聞いていたので

どうしても心配の気持ちがね、

先行しちゃうんですよね〜…っていう。

でもね、朗読劇をやることでさく自身の表現力に

かなり影響するだろうし
成功しても失敗しても
めちゃめちゃいい経験にはなるよね〜と。
成功したらそれだけやれる自信にもなるし
作品への向き合い方が正しいってなるし
失敗してもこここうすれば良かったとか
表現と向き合えることにもなるし
どう転んでも彼女のためになるな〜と。

何より彼女のことを信じているからこそ

応援しよう、彼女が出る公演は全部行く。

そう決心して、とてもソワソワしてました。

 

チケット叩き

 

そんなこんなで3/2、チケットの叩きへ。

これ当時も喋ってたんですけど

本当にチケット握れるか不安で不安で。

ユニット甲子園に全く気持ちが向かないくらい

ずーーーっと不安で、数週間ストレスで

睡眠の質本当に終わってたんですよ。

取れなかったらどうしようって気が気じゃなくて。

いや、推しの初めての朗読劇なんて

どうやっても見たいじゃないですか。

初演から千秋楽までどのように表現力が

成長していくのか、見たいに決まってる。

だからもう本当になんとか握れたので、

その日気疲れで大爆睡してました。(笑)

 

まぁでも、チケットが握れた安心感と同時に

朗読劇楽しみすぎるな…って気が狂いそうなくらい

ワクワクしてました。

冒頭でも話しましたが朗読劇を観劇すること自体

初めての経験。

自分に合わなかったらどうしよう。

さくの表現力をちゃん感じ取れるのかな、

とか考えてしまう節はありました。

そういう気持ちを上回るほどに

早く見てぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

になってて当時ユニット甲子園そっちのけで

楽しみでワクワクしていた記憶があります(ボケ)

チケット取れてからはずっと、

その日が来るのが楽しみでした。

 

 

 

①、ついに初演

 



いよいよ待ちに待った初演。

腸炎明けで体調は病み上がりでしたが

仕事をさっさとしばいていざ参戦…!

本当にお足元が悪くてボケでした(雨やばすぎ)

 

ハワワワワワワワワワワワワワ近すぎ?

ってなりながら初めてのシアターサンモール。

タナナラン♪の音楽とともに物語のスタート。

私自身結構昔から本を読むことが好きで、

その本それぞれで感じることが出来る世界観とか

その世界観への没入感が本当に好きなんですけど

朗読劇の世界観にあっという間に引き込まれて

序の序盤から感情移入しまくりでした。

 

序盤はねぇ、独占欲で悩むひまわりが

めちゃめちゃ良かったなぁ…。

篠崎彩奈さんが演じていたんですけど

等身大の女の子って感じで

めちゃめちゃ感情移入していたな…。

表情等からも汲み取れる表現が

本当に素晴らしかった。

 

中盤、天使としての在り方や存在意義を

考えるような怒涛の展開が好みでした。

中盤から少しずつ人間側の心の氷は溶けていった

感じはとてもあったなぁと。

タナランやひまわりのブレない気持ちも

本当にセリフだけでなく表現から伝わってきて

感情揺さぶられまくりでした。

鶴野有紗さんのタナランが

本当に素晴らしすぎた。

(ちなみになぎさんはタナラン推しです)

 

終盤、紫苑と撫子の関係性やよしこの思いで爆泣き、

スノーフレーク様の心の移り変わり等もとても良く

ひまわりとよしこの最後のシーン。

涙が本当に止まらなかった…。

八木ましろさんのスノーフレーク様、

冷酷な様子や暖かい様子が伝わってくるようで

素晴らしかったな…。

 

そうして物語が終わり、カーテンコール。

いやはや…感情がここまで揺さぶられる程の

物だとは本当に思っておらず…。

本当に良いものを見させていただいたなぁと。

そして何より坂倉花さん。

あなた…本当に初めて?????

ってくらい表現力が逞しく

泣き演技までもね、本当に素晴らしくて…。

なんか(初演の時点で)推してて良かったなぁ、

誇らしいなぁとなっていました。

 

いや待て待てまだ初日だぞ。

ここからあと4回、千秋楽はもう

どうなっちゃってるんだ〜!?!?

って既に気が動転するくらいには

本当に凄かったんですよ。

本当にそれくらいには初演からとても

いいスタート切れてたなぁと。

手放しで褒めちゃうくらい良かった。

次回以降の公演がとても楽しみになる、

そんな初演でした。

 

④、朗読劇が楽しみすぎてお見送りでやらかした

 

 

そんなこんなで台本を仕事の昼休みで

読み返して浸りながら迎えた④の公演。

なんかお見送り会があるらしく、

ほよ…ほよよ…って思ってましたが

正直そんなことより早く!!!

物語の世界に没入したい!!!!

ってなるくらいにはゲージ高まってたので

そそくさと入場。

この日は年度末なのに午後半取って

ウキウキスマイルしてました(技術系なのに…)

 

当然ながらトリプルキャストやダブルキャスト

違ったキャストさんもいて。

別の方の演技にもまた魅入るような、

そんな公演でした。

そして当の坂倉花さんもね、

①から更に細かいところまで表現力を

こだわってるような、そんな演技で素晴らしい…

ってなってはたまた号泣。

いやもう早めに打ち明けますけど

全公演ばっちり泣きました。はい。

や〜、素晴らしかったんですもん…。

 

とかそんなこんなで公演も終わりお見送り会。

たまたま前の方の席だったので

全然話す内容を考える暇もなく

本当に、本当にやらかしました…。

感想とかちゃんと言いたかったんですけど

言葉が何も出てこず…。

ただただ寄ってきてくれたさくに

手を振るだけでした。

本当にバカアホマヌケ、良かったくらい言いなさい。

でも岡本芽子さんにクソデカ大声で

今日も彩り豊かに!

とかは言えました(本当に恥ずかしい)

本当に接近慣れしてないので

まぁ…しょうがないよね!

そもそも作品見に来てるわけだから

おまけでやらかしてもいいしょ!

みたいな感じではありました…。

日曜はちゃんとしますの顔つきで切り替え…。

 

⑤、アフタートークでより深く好きになる

 

 

お見送りでやらかした〜😫😫😫

って萎えてるのも束の間、夜公演へ。

1日のうちに2回も見るなんて飽きるだろ〜

ってなめくさりながら観劇。

 

あのね、いや、えっ1日のうちに

こんなに変わる???ってくらいなんか凄くて。

いやさくだけじゃなくて皆さん本当に

昼→夜でこんなに変わるのってくらい凄かった。

語彙力isどこ。

昼でこだわるべきだと思ったところなのか

上手くいかなかったところを修正したのか

同じキャストなのに別のダブルキャストさん

なのかってくらい圧巻でしたね…。

 

ひょわ〜本当に凄いや…って思ってたら

アフタートークイベント。

お見送りでやらかしたのもありますが

昼→夜が本当に変わりすぎたせいか

驚いてたので完全に忘れてました。

 

アフタートークイベントでは各人が

好きなセリフのお話をされていて

勝手にさくがこのセリフ言ったら

くそ熱いな…って思ってたところを

ピンポイントでさくがお話していて

や〜〜〜〜〜〜〜〜〜もう好き〜〜〜〜〜〜〜

ってなってました。

その好きな理由までもが本当にさくらしくて

この人で良かったな〜ってずっとウンウンしてました。

演技や表現力だけじゃなくて

改めてこの人のこういうところが好きだな〜って。

改めて深く好きになることが出来たなと。

 

⑥、別のよしこが見たい!!!!

 

本当にこの作品素晴らしいな〜としみじみ

していたところ、土曜日にふと思考。

そういえばさく以外がよしこ演じてるの

見てないな…と。

 

さくの演技や表現力をより深く味わうには

これ別日にも行くべきだろ。

そう思い立ち当日券をそそくさ買って

颯爽と乗り込みました。

 

 

 

いや〜、本当に土屋李央さん凄かった。

なんか役を演じ切ることが本当に上手いな〜

みたいな誰やねんお前みたいな感想なんですけど

この部分までこだわるんだ、え、凄い。

みたいな感じでほえ〜(ほえ〜)って感じでした。

別の人が演じてるだけで見え方変わるんだって

改めて感じました。

主役ですから、それはそうと言われたら

それはそうなんですけど()

 

なんかお見送りもついてて

とりあえず岡本さんに

彩り豊かにと言っておきました。

もはや恒例行事ですね(?)

 

自分の推しが演じている役を

他の方がやっている姿を感じて

本当に価値観が広がったなと、そう感じることが

できた昼公演でした。

 

⑦、千秋楽?ってくらい良すぎた…。

 

で、本当の本当に昼公演だけで

帰るはずだったんです。

本当に、本当ですよ????

いやでも金曜の昼→夜見てるし

何より篠崎彩奈さんが演じるひまわり、

鶴野有紗さんが演じるタナランが

とても好きだったので千秋楽の演技

見たい…見たいなぁ…となりまた当日券で入場。

 

 

新宿駅まで1回帰ったのに

また帰ってくるという謎行動で

多少疲れはしましたが頭の中朗読劇のことで

いっぱいすぎてそんなことはどうでもよかったです。

 

いやもうね〜、やっぱ見てよかったよ本当にと。

見たかったひまわりとタナランがね…

何故か篠崎彩奈さんのひまわりと

鶴野有紗さんのタナランも全公演見たので

初演からここまで変わるんだと1人驚いておりました…。

そして土屋李央さん、昼→夜で

しかもこの日だけなのに凄すぎるでしょえぇ…。

より、感情が込められている演技や

細かくなっている演技で凄かった…。

 

あと忘れてはいけない方がもう1人、

小坂井祐莉絵さんの桃。

まじで爆泣きどころじゃなかったです。

渡り廊下でひまわりに絵を描くように

言うシーン、もうね…ここの最後の

 

どうして、私はいつも強がって…

 

が本当に良すぎて今でも思い出しただけで

泣きそうになります。

それくらい良すぎるの一言です。感服。

最初の方のハンバーガー食べながら喋るシーンとかも

かなり細かく演じられていて

凄い方もいるんだなぁ…となっていました。

結構この公演1番泣いた公演になるだろってくらい

泣きまくってて泣き疲れた記憶があります。

 

そんでもって、アフタートークついてた。

鶴野有紗さんのタナランの話が

まじで解釈一致すぎてめっちゃわひょ〜って

1人でなってました。

これだけ深い解釈をできて演技にできるの

あまりにも凄すぎんか…?って

めちゃめちゃ尊敬しました、今でもしてます。

脚本書いたりする人って本当に凄いんだなと

改めて感じました。

 

⑧、お見送りリベンジ

 

 

3日連続同じ朗読劇3日目、

なのに全然飽きもせず楽しみが勝ちまくって

この日ソワソワしてました。

楽しみすぎて、本当に。

この作品が好きすぎるあまりみたいな

反動だったかもしれない(?)。

千秋楽の悲しさとかまだなかったです、昼の時は。

ちらほら寂しいみたいなポストしてた気はするけど…。

まぁでもお見送りあるし!

ちゃんと言いたいこと伝えるんだ〜

って意気込んでました。

 

そんでもって観劇。

この日にもまた初めましてのキャストさんもいて、

でもやっぱり凄くて。

あ〜、演者のキャスティング良すぎる〜〜〜

って唸りまくってました。

木戸衣吹さんさすがに上手いな〜ほえ〜って

なってました、感情がわかりやすい演技で

凄すぎる…の一言でした。

 

これ別に言わなくてもいいだろ

って話なんですけど土夜が素晴らしかったけど

やっぱさくのよしこ好きだなぁと

1人ニコニコしてました、キモイ。

 

で〜、お見送り!!!

もうただ表現力が好き!ってことを伝えたくて

はたまた寄ってきてくれたので

演技や表現力ももっと好きになって

ますます惚れ直しちゃいました〜と

お伝え…できました…。

嬉しそうにありがとうと言ってくれたの

嬉しかったな。

でもって岡本さんには恒例の

彩り豊かに!で締めくくりました。

もうそれやりに行ってる?みたいなところあるだろ!

お見送りは後悔なく終えれたので

夜公演楽しみだな〜にシフトチェンジしてました。

まだ千秋楽って実感なかったので

楽しみしかなかったです。

 

 

⑨、千秋楽で涙腺限界突破

 

千秋楽や〜きっと凄い演技なんだろうな〜

楽しみ〜の気持ちでいっぱいすぎて

これで終わりだとかまじで考えてなくて

本当にマヌケ。

それだけ楽しみだと思える作品なことが

幸運だったのかもしれない…?

てなわけでそんなこんなで入場。

最後のさくの演技を全身で感じ取り切りたいなと

思い観劇。

 

あ〜もう、もうね、泣きすぎ。

土夜で泣きすぎてもうこんなに泣けないでしょとか

思ってたのに意味わからんくらい泣いた。

昼→夜で良くなるのもそうだし

千秋楽ってのもそうだけどさくの演技や表現力

1つ1つが本当に良すぎて…。

上げだしたらうるさくなりそうなので

1つあげるとすれば最後の

ひまわり!

と言った時の声色と表情が好きすぎて。

どちゃどちゃに顔面総崩れでバカ泣きしてました。

これさくの演技もそうだったんですけど

なんかこの時にあ、もう終わりなんだって

悟っちゃってそれでより泣いたのもあって。

最後カーテンコールの時まだ泣いてました…。

でね〜、その涙拭ってた時にたまたまさくに

見られちゃって本当に嬉しそうな顔してて。

自分を応援してくれてる人が

自分の演技で泣いてくれてることが

嬉しかったのか真相はわかりませんが

あの時のさくの顔、これから色んなことがあっても

絶対に忘れないと思います。

 

全てのカーテンコールが終わり退場、

この時に全てが終わってもうこの作品を

肌で感じることが出来ないんだ、

そう思ってしまって

流れているタナナラン♪のBGMを聞きながら

台本抱きしめて1人で泣いてました。

あ〜、本当にこの作品に出会えて良かったなと

この作品を多く肌で感じることが出来て

本当に良かったなと泣きながら感じていました。

この時からもう美術室に置き去りにされていた

可能性はとてもある話です。

 

終わりに

 

初めは朗読劇なんて眠くなるんじゃないのか、

自分には合わないんじゃないかとか

色々考えて望んだこの作品。

素晴らしいキャストの皆様、

素晴らしい演出、

そして素晴らしい脚本で

作品そのものが好きになりました。

赤尾ひかるさんに大きな感謝です。

本当にありがとうございます。

そしてこの作品を経て私もかなり成長する事が

できたな〜と思っています。

今までは推ししか見なくていいし

推しの成長とかだけを見ていたい感じていたいと

思う側でした。

でも今回色んな方の色んな演技を見て

あらゆる素晴らしい演技だったりに

触れて世界観を広げるってこんなに大事なこと

なんだなって思いました。

わかりにくいですけど、

視野がかなり広がったなって感じです。

推しに視点を向けることは勿論大事だけど

推しの演技や表現力、パフォーマンスを

感じるだけでなく他の方の演技だったりに

触れて改めて自分の推しの良さがわかり

より好きになる、そんな世界が広がっていることに

気づくことが出来ました。

色んな朗読劇にこれからもっともっと

触れていきたい、そう思いました。

そして坂倉花さん。

この作品に巡り合わせてくれたこと、

この作品を通して成長していっている姿、

感謝と愛しかないです。

元々坂倉花さんのひたむきな人間性が好きで

応援していて、

でもこの人の演技や表現力が高まっていく姿、

その演技や表現力そのものがより好きなって

改めてこの人を応援できていることや

この人に出会えたこと、好きになれたことを

嬉しく誇らしく思うことができています。

この人の世界観やこの人だけにしか描けない

世界や未来を見ていきたいと強く思っています。

改めて惚れ直しちゃったな〜。

坂倉花さん本当に大好きです。

 

とまぁ色々ボケみたいな文字をつらつらと

書いた感じですが、

作品も推しもより好きになり

視野も広がり凄く実りのある朗読劇でした。

これから色んな作品を見ていったり

するとは思いますがこの作品のことは

ずっと忘れないし心に残り続けると思います。

こうやって作品や誰かを思う気持ちにも

きっと天使が宿るのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

(あとがき)推しキャラと好きなセリフの話

 

ここから別に読まなくてもいいんですけど

推しキャラとかセリフの話をしたくて。

途中でも書いたんですけど、

タナランがめちゃめちゃ好きなんですよ。

鶴野さんもおっしゃってたんですけど

タナランって基盤を支える役回りというか、

目立ってはなくてもいなくてはならない存在で。

そんな中でタナランって実は凄い成長して

いってるんですよ。

劇中のね、

(台本を開くとわかりやすいかもしれない)

p34~35の

よしこは守る想いに優劣がつくのが嫌だったんだ

タナランがポツリとつぶやいた瞬間、雷が鳴った。

とかp71の

申し訳ありませんが、それには賛成できません。私はずっとスノーフレーク様のおそばにいたいです。それに…

とか。

あんまり表立って気持ちを出し切れてないんですよ。

ポツリと呟いたりそれに…と飲み込んだり。

言ってはいけないんじゃないかと

言葉を飲み込む姿があるんです。

でも最後のよしことの会話、

p86の

あの、さ。また会いたいって思ったりしないの?

って聞いてて。

このあの、さ。の感じ!!!

あのさ。じゃなくてあの、さ。なの!

言い難いけど言えるようになった、

成長してる、いや〜もうタナランも

わかりにくいけど成長しててやばい〜!

って1人でキャッキャしてました。

メインキャラクター達が成長していく姿が

わかりやすい中こういったキャラも

成長していっているのがとても

堪らんタナランですね。

ここのあの、さ。の鶴野有紗さんの演技が

本当に素晴らしかった…。

ありがとうございます本当に…。

 

で、セリフなんですけど

p60の撫子の

人間の愛って、苦しかったでしょ

ってセリフがほーーーーーんとに好きで。

ここに入る前の撫子と紫苑の回想も

ここのセリフに入るまでのよしことの会話も

全てがあってこそのこのセリフ。

岡本芽子さんの演技力も凄まじかったのもあってか

感動しまくりでした…。

シンプルに言葉の意味も深いのも凄すぎる。

人間の愛ほど、強いものってないじゃないですか。

それを抱え続けて守ろうとした、

そんなよしこにかける言葉として

こんなに凄いセリフないでしょってくらい

凄すぎる。赤尾ひかるさん天才すぎるでしょ…。

言い出したらキリないくらいには

セリフ好きなところ多いけど

本当にここが1番!って感じする。

 

というあとがきでした。なんだこれ。